鳥取らくだカンファレンス2nd

今年もやるで!

今年は、トットリズムの補助金を得て開催する運びとなりました。ありがとうございます。
おかげで、入場無料で開催できます。
当事者、家族、支援者、研究者、業者、医療、福祉、行政、教育関係者、地域の皆さん、子どもから大人まで、肩書きに関係無くみんなでつながって、より良いまちづくりを目指しましょう!!

2018年10月7日(日)無事終了しました!

鳥取らくだカンファレンス2ndは、平成30年10月7日に無事終了いたしました。
当事者、家族のほか、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、教師、児童指導員、保育士、事業所、支援機器事業者、地域の方、行政など、様々な方々にお越しいただき、県内外から約250名の参加がありました。
ご協力いただきました皆様、ご参加いただきました皆様、大変ありがとうございました。




(1)オープニングセッション  

 鳥取県療育支援シニアディレクター 北原佶先生 「医療モデルから生活モデルへ~社会の受け止め方を考える~」 

(2)メイン研修会①  

 島根大学 伊藤史人先生 「重度障がい者・児の「できる!」を支援する視線入力装置の可能性」 

(3)ランチミーティング  

 スイッチを使って社会参加しておられる事例や、当事者の声を映像でご紹介します。 

(4)分科会  

12:55~①iPad活用実践講習会、②発達障がい当事者のぶっちゃけ話、③視覚障がいのある人のICT活用と支援 

13:55~④今日から役立つiPad活用実践講座(当事者・家族向け)、⑤LD疑似体験、⑥スイッチ活用・導入のコツ実践講座 

(5)メイン研修会②  

 兵庫教育大学 小川修史先生  「自尊心やモチベーションを支援しよう!」 

(6)メイン研修会③  

 支援機器普及促進協会 高松崇先生 「できる!したい!を叶えるタブレット活用法」 

(7)ドリームセッション  

  パネルディスカッション形式で、明日の支援をみんなで語りましょう。 

 

<終日開催> 伝えたい気持ちをアートに乗せて、心もらくだ?!、人狼やろう!、支援機器展示コーナー、事業所・団体活動紹介、作品販売コーナー 他 

 

 ※ カンファレンス終了後、交流会(17:30~19:00)を予定しています。 


登壇者紹介


医療モデルから生活モデルへ〜社会の受け止め方を考える〜

鳥取県療育支援

シニアディレクター     

     北原 佶 先生

 

肢体不自由児・者療育の領域において特に顕著な功績のあった者、または特に療育面での優秀な研究を行った者に対し授与される「高木賞」を平成26年度受賞されました。

鳥取県の療育の第一人者です。

重度障がい者・児の「できる!」を支援する視線入力装置の可能性

島根大学

総合理工学研究科助教 

   伊藤 史人  先生

 

 重度障がい者の「生きたい」につながる研究

身体をほとんど動かせず、話すことも書くこともできない場合、どうやって気持ちを伝えますか? ALS(筋萎縮性側索硬化症)、交通事故などで重度障がい者になる人がいます。最近は、支援機器の進化によって、彼らの「生きたい」が叶うようになりました。


自尊心やモチベーションを支援しよう!

兵庫教育大学大学院

学校教育研究科准教授

     小川 修史 先生

 

障がいのある子どもたちのモチベーションを高める ICT活用について一緒に考えてみましょう。 

 

もしも・・・の研究所↑

 

 

できる!したい!を叶えるタブレット活用法

京都市教育委員会、

支援機器普及促進協会

    高松 崇 先生

 

 高松先生のホームページは、タブレットの活用について知りたい情報が盛りだくさんです。

全国各地での研修会資料も載せてくださっています。

 

支援機器普及促進協会



分科会など


鳥取県のアーティストたち

山本 拓司さん

イラストは完全デジタルです。ポップで可愛いデフォルメした

ちびキャラクターを制作することを得意とします。

また作品全体を通しカラフルかつ賑やかな作品が多いです。

ちびキャラクター制作、パンフレット・チラシの挿絵などの制作

に対応します。
今年は、会場でお会いできますよ〜♪

鶴石 雄士さん

鳥取養護学校在学中に油絵を習いはじめ、絵を描くようになる。

2000年には鳥取郵便局で個展を開く。

学校卒業後、手の動きが徐々に悪くなり、油絵を諦め、パソコンのマウスで絵を描くようになる。

描いた絵を使い、カレンダーを制作する。

その後、マウスも使いづらくなりパソコンの絵も断念……。

今はマウスの代わりにオペレートナビという装置を使い、YouTubeで音楽を聴いたり、日記を書いている。

また絵を描くために、自分に合った装置がないか模索中。

井谷 優太さん

手足に障害があってもライブで演奏できる方法を独自に考案し、表現活動を通して、心のボーダーレス化を追及する音楽家。

2015年に東京国際フォーラムで開催された「第12回ゴールドコンサート」へ「DJ Yuta & Yuichi」というユニットで出場し、最優秀賞を受賞したことをきっかけに本格的に活動を始め、2017年には平昌パライベントへ招聘され、目標であった海外演奏を達成。

常に自分の可能性を模索し、音楽のみならず、俳優としてフランスでの舞台公演に参加するなど、様々な表現手法に挑戦し続けている。



①今日から役立つiPad実践講座(支援者向け)

京都市教育委員会、

支援機器普及促進協会

    高松 崇 先生

支援機器としてタブレットやスマホの機能を活かし、生活も学びも向上!学校や職場で使えるアプリも紹介します。

②発達障がい当事者のぶっちゃけ話

<ファシリテーター>

鳥取大学地域学部教授

 小林 勝年 先生

 

 

 

<意見発表>

あゆみん、にいちゃん、りゅうちゃん、まあちゃん、ゆうちゃん ほかの皆さん

 

どんなところで困っているのか、どんなところに支援がいるのか、当事者と支援者がリアルな日々を本音で語ります。



③視覚障がいのある人のICT活用と支援

鳥取県立盲学校

 片上 義弘 先生 ほか

 

視覚障害がある人もICTをうまく活用すると、生活の中で楽になることやできることが増えます。盲学校での実践を紹介します。

 

④今日から役立つiPad実践講座(当事者向け)

京都市教育委員会、

支援機器普及促進協会

    高松 崇 先生

 

支援機器としてタブレットやスマホの機能を活かし、生活も学びも向上!学校や職場で使えるアプリも紹介します。



⑤感じてみよう!LDの世界〜疑似体験でわかるより良い支援

特別支援教育士 SENS

 井上 陽子 先生

 

読み書き計算聞く話す推論する等の苦手さを体験して、教育の場でどんな支援が必要か考えてみましょう。

⑥スイッチおじさんのスイッチ活用講座

皆生養護学校

美舩 俊介 先生

 

 

スイッチを使うと良いということはわかっていても、どんな風に導入すればうまくいくのか、現場で活かしたい支援のコツを語ります。



支援機器紹介コーナー


OriHimeがやってくる!!

分身ロボットOriHimeと、視線入力OriHime eyeをご覧いただけます。障がいや入院や不登校などが原因で移動やコミュニケーションが困難なとき、OriHimeが夢を叶えます。

子育てや単身赴任、入院など距離や身体的問題によって行きたいところに行けない人のもう一つの身体、それが「OriHime」です。

 OriHimeにはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、家や会社など行きたいところに置き、インターネットを通して操作できます。

 OriHimeを操作することで、周囲を見回したり、あたりの人と「あたかもその人がそこにいるように」会話できます。

道具って、大事だね!

日々の生活を楽にするために、たくさんの用具があります。

今回は、その用具をいくつか展示します。

例えば、ベッドから車椅子に移る際に安心して楽に移乗できる用具である「床走行式リフト」や、ちょっとした段差なら楽々乗り越えられる「次世代型電動車椅子Whill(ウィル)」、長時間ベッド上で生活される方でもそのままで視界が広がる「電動ベッド楽匠Z」などを展示しています。

とにかく実際に触れて体感してみてください。

 あ〜らくだ〜!



お楽しみイベント


人狼やろう!

鳥取、島根の大学生や短大生のボランティアと一緒に、

「人狼」やりましょう!
彼らがサポートしてくれるので、初心者でも大丈夫!
ゆっくりと楽しんでくださいね〜♪

TRPGやろう!

T R P Gとは、テーブルトーク・ロールプレイングゲームのことで、ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲームです。

今回はゆうちゃんが初心者にもわかりやすくリードしてくれます。

すっごい!グリーンプラレール

高層のすっごいプラレールです。
プラレールの世界にどっぷりはまってください。

スイッチやコントローラーなどは力が入らないという方でも、軽いタッチでタブレット操作で操縦することができます。



アナログゲームを楽しもう!

ルールを守りあってアナログゲームを楽しんでいるうちに、自然に人と関わる経験ができます。コミュニケーションの苦手さがあっても、ゲームのルールという枠のある中でゲームを楽しみ、他者と関わっていくことでコミュニケーション力が育ってきます。

壁をなくそう!ビデオレター

重度の障害があり寝たきりの生活ですが、そこされた筋力を使ってパソコンを操作してデジタルでイラストを描いている拓司さん。直接来場できないので、ビデオレターを作ってくださいました。しかもご自身で。パソコン操作の技もピカイチです。

障害者と健常者の壁をなくし共に生きていくことを熱く語ります。



絵本を楽しもう!

絵本を自分で読むことができても、だれかの生の声で読んで聞かせてもらうと、また格別の味わいがあります。

一般的な絵本のほか、障がいの理解につながる絵本も用意しています。

活動紹介コーナー

県内各地には、様々な障がい関係の団体や個人が活動しています。その活動の様子や作品を紹介するコーナーです。



作品展示コーナー

障がいのある方が一生懸命取り組んで出来上がった作品をどうぞ直にご覧ください。

作品販売コーナー

日頃の活動の中で少しずつ少しずつ作り上げた作品を販売するコーナーです。お客様に喜んでいただけるよう丹精込めて作りました。

どうぞご利用くださいませ。
県内の障がい関係の事業所や個人で販売希望の方は早めにお申し出ください。



おまけ!

スタンプラリーもあるよ〜♪

学んで、遊んで、やってみて、つながって、夢を語って・・・

大人も子どもも、スタンプラリーで賞品をゲットしよう!!

賞品ってなあに〜?      え〜?   ひ・み・つ!!


会場案内


メイン会場は、鳥取県立倉吉未来中心の2Fセミナールーム3です。他に、セミナールーミ4〜8およびアトリウムで分科会やテーマのあるイベントが開催されます。

鳥取県立倉吉未来中心

 

〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町212−5

 

TEL 0858-23-5390 FAX 0858-47-0255


ここから行くおすすめの観光


倉吉のショートムービー。倉吉においでの際は、ぜひ〜!!
倉吉は初代ストレッチマンにゆかりのある町♪
初代ストレッチマンの宇仁菅 真(うにすが まこと)さんは、倉吉市出身なんです。
ムービー中に出てくる食べ物は、どれもオススメですよ〜

↓画像をクリックすると、それぞれのサイトが開きます。

白壁土蔵群

三徳山

ハワイ温泉

東郷温泉


三朝温泉

関金温泉

鳴り石の浜

鳥取砂丘


名探偵コナン

ゲゲゲの鬼太郎

大山

ベタ踏み坂