平成30年度のタブレット研修会

学習や1日の活動の中で困難を補い、生活の質を保障し向上させるため、タブレットを活用することが、その人の方法の一つ、選択肢の一つとして、その人や家族が希望した時にいつでも合理的配慮として提供できるよう、支援者の知識や技術向上は不可欠です。
そこで、鳥取らくだカンファレンスでは、今年度も、タブレット研修会を計画しました。
今年の「鳥取らくだカンファレンス2nd」では、高松崇先生をお迎えして、実に濃い〜〜〜い内容で、支援者向きと、当事者向きと、総論的なものと3つの研修会を開き、まるまる一日、どっぷりとタブレットの世界に浸っていただきました。

ありがとうございました。

そして、後編としまして、タブレット研修会を2月10日、2月23日、2月24日、3月30日に4回開催しました。

一人でも多くの方が、iPadやパソコンのような道具を使うことによって、できることが増えますように!

 

 

研修会のようす

僕が使いこなすためのiPad講習会 H31.3.30

たくさんの親子さまにお越しいただき、実際の学習の場でiPadを役立てるための技を学びました。

 

講師は、ドリーム・オンラインの石賀奈保子さんです。
石賀さんは、県内各地の特別支援学校で、ICT支援員として活躍されています。

 

宿題プリントをカメラで写して、PDFにしたり、そのまま書き込んだり、送ったり、読み上げさせたり、印刷機に送ったり、拡大したり、・・・。


これなら自分でできそう!


さらに、プリントの画像を表示させたままでテキストを表示させる1画面に2アプリの表示方法や、キーボードの設定など、基礎から応用までじっくり学んだ3時間でした。



自分で苦手さを補うiPad活用講座 2019.2.24

支援機器普及促進協会 理事長 高松崇先生を行使にお迎えして、iPadを使って、時間管理、コミュニケーション、読み書き、記憶、スケジュール管理、思考、など、様々な苦手さを補う方法を実践的に教えて頂きました。
iPadの良さも教えていただき、子どもたちもとても楽しんで使っていました。
子供って使いこなすのが早いですね〜!

教室での苦手を補うiPad活用講座  2019.2.23

支援機器普及促進協会 理事長 高松崇先生を行使にお迎えして、発達障害や学習障害のある子どもが教室でiPadを活用しながら他の子どもと一緒に学べる工夫や実践例をお話していただきました。
せっかくの機会でしたが、教育現場の先生方の差k名が少なく、とても残念でした。しかし、福祉や医療現場の先生が、担当しておられるお子さんのことを思い浮かべながらiPadの活用についてご検討いただき、とても嬉しかったです。



肢体不自由児のためのiPad活用講座

皆生養護学校の美舩先生をお招きして、

 

アイパッドタッチャーをスイッチにつなげて、iPadを操作する方法や、皆生養護学校での取り組みをお話ししていただきました。

・スイッチで花火を打ち上げよう! 

・iPadでじゃんけん、サイコロ 

などの実習を交えながら、弱い力やかすかな動きでもiPadを操作できるようにする工夫を教えていただきました。




支援者向き研修会


第1回目(終了しました)

テーマ

「肢体不自由児の教育の中でiPadを有効に使うための具体的な方法」

・スイッチで花火を打ち上げよう! 

・iPadでじゃんけん、サイコロ 

 アイパッドタッチャーをスイッチにつなげて、iPadを操作する方法や、皆生養護学校での取り組みをお話ししていただきます。

 

日時 

  平成31年2月10日(日)

  13:30〜15:30

場所

  エキパル倉吉

講師

  鳥取県立皆生養護学校 美舩俊介先生

定員

  30名

参加費

  490円(当日会場で集金します)

その他

  iPadをお持ちの方は、ご持参ください。

  (貸出用も数台ご用意しています)

  アイパッドタッチャーをお持ちの方はご持参ください。

  ※ 定員になり次第締め切らせていただきます。


第2回目(終了しました)

テーマ

「学校の授業や学習の中で支援の必要な子どもにiPadを用いるための基礎講座」

 

発達障害や学習障害のある子どもが教室でiPadを活用しながら他の子どもと一緒に学べる工夫や実践例をお話していただきます。

 

日時

  平成31年2月23日(土)
  15:00〜18:00

場所

  エキパル倉吉

講師

  支援機器普及促進協会 高松崇先生

定員

  30名

参加費

  490円(当日会場で集金します)

その他

  iPadをお持ちの方は、ご持参ください。

  (貸出用も数台ご用意しています)

  ※ 定員になり次第締め切らせていただきます。

保護者・当事者向き研修会


第1回目(終了しました)

テーマ

「苦手なことをiPadを使ってカバーする方法」

iPadを使って、時間管理、コミュニケーション、読み書き、記憶、スケジュール管理、思考、など、様々な苦手さを補う方法を実践的に教えて頂きます。

 

日時

  平成31年2月24日(日)

  9:30〜11:30

場所

  倉吉市上井公民館 視聴覚室

講師

  支援機器普及促進協会 高松崇先生

定員

  30名

参加費

  当事者及び家族 無料

その他

  iPadをお持ちの方は、ご持参ください。

  (貸出用も数台ご用意しています)

  ※ 定員になり次第締め切らせていただきます。


第2回目(終了しました)

テーマ

「僕が使いこなすためのiPad講習会」

実際に使えなければ意味がない。忙しい先生の手を最小限にして学習に役立てて行く方法を身につけるために具体的に練習していきます。

 

日時

  平成31年3月30日

場所

  エキパル倉吉

講師

  ICT支援員 石賀奈保子先生

定員

  30名

参加費

  当事者の方は無料です。
  支援者は490円お願いします。(当日会場で集金します)

その他

  iPadをお持ちの方は、ご持参ください。

  (貸出用も数台ご用意しています)

  ※ 定員になり次第締め切らせていただきます。

 



研修会で使用するアプリについて

研修会で使用するアプリです。
お手持ちのiPadに入れておいていただけるとスムーズです。(ただいま、作成中です)


シンプルマインド

マインドマップのアプリ

ルーレット

候補を入力して、ランダムで決めてくれるルーレットアプリ



DropTalk

DropTalkは、話し言葉でのコミュニケーションを苦手とする、自閉症や言語障害を持つ方のコミュニケーションを助けるAAC(補助代替コミュニケーション)ソフトウェアです。自閉症などの発達障害をもつ方々のコミュニケーションには、シンボルなどの視覚情報を用いる事や、シンボルと音声を合わせて表出できるVOCAと呼ばれる機器を使用することが有効です。DropTalkは、多彩な機能を提供するVOCAアプリです。

DropTalk HD Lite

DropTalkは、話し言葉でのコミュニケーションを苦手とする、自閉症や言語障害を持つ方のコミュニケーションを助けるAAC(補助代替コミュニケーション)ソフトウェアです。自閉症などの発達障害をもつ方々のコミュニケーションには、シンボルなどの視覚情報を用いる事や、シンボルと音声を合わせて表出できるVOCAと呼ばれる機器を使用することが有効です。DropTalkは、多彩な機能を提供するVOCAアプリです。



OCR

超ハイクオリティのOCR認識!!

読み込んだ文字をtxtに変換して、メールで送れます。

手書きもOK!!

デスクトップ画面内の文章もOK!!

脅威の文字認識力です。

Office Lens

  • 画像の向きを自動修正してくれる。会議のデスクで反対側から撮影可能
  • 読み取り精度は十分良好。ある程度近くで撮れば、細かい文字でも読める
  • 撮影した画像は、Word形式のファイルに保存することも可能