ロボットには愛がある

自由に身体を動かせないけど、自分の代わりにロボットがやってくれる。そのロボットを自分で操作する。

自分で操作できるってことは、道具を使えば自分でできるってこと。自分が周囲に働きかけて、自分が誰かのために動くことができて、自分がコミュニケーションを主体的にとれるってこと。

「やりたい!」が「できる!」になる喜びは、どんなに大きいことだろう。


OriHime

吉藤 健太朗(よしふじけんたろう)氏

オリィ研究所 共同創設者 代表取締役 CEO

 

オリィ研究所

OriHimeのページ

CONCEPT

「ロボットと人ではなく、人と人をつなぐロボット」

 

OriHimeは人工知能ではありません。どんなに離れていても入院していても、家族や友人との日常の時間を提供します。

 分身ロボットOriHimeのページ

オリィ研究所

Ory Laboratory (オリィ研究所) 

フェイスブックページ

OriHimeは分身です

 

子育てや単身赴任、入院など距離や身体的問題によって行きたいところに行けない人のもう一つの身体、それが「OriHime」です。

 

OriHimeにはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、家や会社など行きたいところに置き、インターネットを通して操作できます。

 

OriHimeを操作することで、周囲を見回したり、あたりの人と「あたかもその人がそこにいるように」会話できます。

吉藤さんの書籍

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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

吉藤/健太朗

1987年、奈良県生まれ。株式会社オリィ研究所代表取締役所長。小学校5年から中学校2年まで不登校を経験、工業高校にて電動車椅子の新機構の開発を行い、国内の科学技術フェアJSECにて文部科学大臣賞、ならびに世界最大の科学大会Intel ISEFにてGrand Award 3rdを受賞。その際に寄せられた多くの相談と自身の療養体験がきっかけとなり、「人間の孤独を解消する」ことを人生のミッションとする。早稲田大学にて2009年から孤独解消を目的とした分身ロボットの研究開発に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

鳥取県でも

皆生養護学校、鳥取養護学校、就将小学校でOriHimeが導入されました。

分身ロボットで、学校へ通えない子ども達に学習の機会を!鳥取県での実践

遠隔ロボットを用いた教育支援(難病児支援)

 

日本財団

海外製品「ダブルロボット」

海外のサイトが開きます。英語です。

2個のタイヤの上にディスプレイを搭載し、セグウェイのように動き回りながら離れた場所とのコミュニケーションを可能にするマシンです。

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実際に操作してみました。

動きが良く、機械の風貌ですが、使ってみるとだんだん相棒に思えてきます。

段差に弱いですが、寝たきりでも、買い物をするのに、売店の商品を自分で選んで買えたりします。